かのRobert Johnson氏の歌に"Sweet Home Chicago"というブルースの大スタンダード曲がある。
この曲をカバーしたアーティストは数知れず・・・また、ちょっとしたブルース・セッションなどでは必ず誰かがこの曲の演りだす・・・というほど、ブルース好きじゃなくても必ずどこかで聞いたりして、ロバート・ジョンソンは知らなくてもこの曲は知ってる、、、という曲なのだ。
あまりにも有名すぎて、今となっては演るほうも気恥ずかしさを感じるが・・・。
んで、この曲、、、やっぱこれも色々なトコロで語られている問題が、歌詞 なのである。
そう、、、知ってますよね。
♪ Back to the land of California , To my sweet home Chicago
シカゴはカルフォルニア州かっ!? って、ツっこむトコです。。。あはは。
今日では Same old place って唄われる場合が多いですよねココ。 Magic Samさんも、そうしてました。
でーもね、原曲については諸説ありますよね。
彼はシカゴはカルフォルニア州だと思ってた、だとかね。。。 でも、彼はアメリカ中を旅して暮らしていた男です。いくら何でも、これは考えられません。
the land of .... ってのが引っかかるんだよな・・・。
ま、象徴としての西海岸。つまり「儲かる場所」みたいなニュアンスもあるらしい。
「シカゴに行きゃ儲かるぜ~」みたいな? でも こうなると歌詞全体のイメージが噛み合わなくなってしまうような気がする。
また何かに書いてあったが・・・(思い出せない)、カルフォルニアのシカゴ論! なんでも、カルフォルニア州にもシカゴという地名の場所があり、そこの事を歌ってるんだ! って見解もある。
ん~、どうなんでしょ?
まぁ、本人が歌詞をしたためた物も残ってないし、本人に確かめる術も無い。 あとはバビ祈祷師にお願いして口寄せしてもらうか?だ。(笑)
僭越ながらワタクシの解釈はというと・・・
行ってみたくないかい?
そう、行きたいだろ?
あのカルフォルニアに帰るってのもいいけど
あぁ、俺の故郷シカゴにさ
でもなぁ・・・・ロバート・ジョンソンの故郷はミシシッピィだし・・・・。
まいいか、英語は得意じゃないけど、唄の"感じ"が、こんな風に聴こえるんですよね。
どうでもいいか、ね。
と言うわけで
ここだけのハナシですが、ボクはシカゴに行くと決めました。
いや、行きたいと思ってマス。 計画中なのです。
ええ
イリノイ州ですよ、きっと。
おまけ
「sweet_home_chicago.mp3」をダウンロード
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