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May 08, 2013

Think to Sync

 Tokyo_st

 ちょっとしたヤボ用のついでに、新しくなった東京駅に行ってみた。
 そんなに頻繁に訪れる場所でもないが、こうやって改めて眺めてみると、やっぱり美しい。
 南北のドーム内部も創建時のように再生されているそうだ。
 新しい技術を使い、古い建造物も見事に甦ったのだ。
 しかし何だね、建物自体は素晴らしいのだが、その周りの景観が・・・?
 高層ビルに囲まれた佇まいが、なんとも言えない・・・。
 いや、かえって哀愁が漂ってるのか?(笑)

 さて先日、デジタルMTRから音源ファイルを抜き出して再生する。という作業をした。
 話せば長くなるのだが・・・
 長いですよ。
 

 

 さ、準備ができたところで。

 このMTRは、大変お世話になった知人の持ち物であった。
 もー、ほんとに音楽やギターの事、色々と教えてもらった大先輩なのである。
 この恩人が昨年、癌の病に倒れ急逝してしまったのです。
 言葉にならないほどの悲しみ・・・そしてまた感謝の気持ち、いっぱいです。
 残された機材のうちのひとつ、このMTRにはデモ状態の音源が何曲か残っていました。
 この楽曲たちを、みんなが聴けるように、どうにかしよう。
 と、いう事で、作業を担当することになったわけですが、、、
 なんだか色々と思うトコロあって、なかなか手につかなかったんですよ。。。
 でもね、やっぱ早いうちにやっとかないと、っと思い作業開始したんです。
 が、このMTRは故障していた!
 唯一のデータ取り出し口のCD-Rが動作不能。
 ドライブを代えても認識しない・・・あぁ、終わったか?
 いや、最後の手段として、アナログでPCソフトに流し込むという方法でレスキューしました。
 若干音質は落ちますが、基本デジタルなのでどうにかなるでしょ?

 さてさて、問題はまだある。
 ただのオーディオ・データなので、テンポ・シーケンスが無い。
 そして、リズム・トラックの音質が良くない(MTR用のガイド程度)ので、再打ち込み・・・。
 この打ち直したリズム・トラックに他の音源を同期できれば、なんとかなりそう。
 ん?
 なんかテンポがへんだ。
 ガイドにメトロノームを鳴らして同期ポイントを探ったが、どうも合わない。
 微妙なテンポ・スピード・・・・。
 
 よく調べたら、なんと「106.3」というテンポ。。。
 うっわ、なんと中途半端。
 
 通常、楽曲のテンポを決めるときには、まずクリック等を鳴らし、それにギター等を弾いて合わせ丁度良いテンポを決定するのだが。
 大体の数値で落ち着かせる場合が殆どだ。
 つまり、この場合だったら、「105」とか「110」の間くらい、数字のキリが良い「105」あたりか?
 機械が表示するテンポに合わせて決めてしまうものだ。
 
 想像するに・・・
 彼は自分が弾いて、一番キモチ良いテンポを探して、それを機械に合わせさせた。
 と言う方法でテンポを決定したものだど思う。
 彼が一番やりそうな事だ。

 ・・・・。

 うむ、これが正しい機械との接し方なのだ。
 デジタル機器等に慣れてしまったボクたちは、つい機器側の表示する数値に合わせて音楽をしてしまう。
 ほんとうは、自分の出したいポイントを徹底して崩さず、機械側が合うように設定しなければいけない。
 それが本当の、正しいデジタル機器等との付き合い方だ。
 一見、数値上は中途半端なリズムでも、聴いていておかしくなければ、それが良いテンポなのだ。
 人間が使う道具なのだ、機械に合わせる必要はない!
 最新の技術と古くからあるもの・・
 付き合い方ひとつで、良くも悪くもなってしまう。
 

 もう逝ってしまったのに・・・またひとつ、教えてもらった気がします。
 ありがとうございました。
 まだまだですね、俺ぁ・・・。


 

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Comments

亡くなった人を、たまに思い出す時は、良い想い出や感謝と共に思い出したいですよね。
Kさんって先輩だったんですね。気さくな人だったから、ケンさんと同い年ぐらいかと思ってました。

今は、人間は機械に自分を合わせて生きてる様な気がしますね。
本来なら、機械が人間に合わせるべきなのに。
人間が自分たちの作ったロボットを崇め始めるのも時間の問題かも。

さて、本日、阿佐ヶ谷のオイルシティのライブが決まりました。
7月5日(金)ですが、ご都合はいかが?
後でもお返事くだされ。

オギテツ

Posted by: TO | May 09, 2013 at 10:15

◆オギテツさん
ま、音楽の場合、生で演るのが一番なんですけどね(笑)

あ、先輩って言ってもちょっとだけです。。

おっ5日ですね、空けておきます!

Posted by: ken-G | May 10, 2013 at 11:54

あ~ 僕もLPをCD化するのに機械使ってるけど
このMTRってのは(やっぱタスカム?)
カセットテープ使ってた頃がウソみたい

いずれにしろケンさんだから最良と思える録音を
引き出してあげたと確信してます。

Posted by: ドクた、 | May 10, 2013 at 23:15

◆ドクた、さん
うん、最近のはみんなデジタルなんですよね。
だからテープんときよりはラクなんですけどね。。
Yes,ベストを尽くす所存であります!!

Posted by: ken-G | May 14, 2013 at 01:45

Kenさん

5日は阿佐ヶ谷ですが、7日は八柱に決まりました。
七夕ですが、来れますかね?
僕としては、バンドで参加なされてもいいかな、と。
誰でも参加OKだそうです。

オギテツ

Posted by: ogitetsu | May 16, 2013 at 21:15

青森商工会議所青年部、安潟みなとまつり実行委員会の丸山と申します。
今年も青森で開催されます、
ジャパンブルースフェスティバルの告知をしたく、コメント欄をお借りします。以下詳細です。

Japan Blues Festival 2013
今年も開催します!本場シカゴのドリームバンド と、国内外から結集のオールスターバンドの2バンドが来青決定!!

7月18日・19日・20日       
山のブルース 浪岡ステージ:18日  
海のブルース 安潟ステージ:19日・20日

○ドリームバンド
The Matthew Skoller Band with special guest Deitra Farr
(ザ・マシュー・スコーラー・バンドwithスペシャルゲスト デイトラ・ファー)
20年以上にわたりシカゴのブルースシーンの第一線でプレイし続け、プロデューサーとしても手腕を発揮。そんな彼が率いるドリームバンドにシカゴのトップ・ヴォーカリスト“デイトラ・ファー”を加え、今夏来青!
Matthew Skoller : マシュー・スコラー (ハーモニカ & ヴォーカル)
Billy Flynn :ビリー・フリン (ギター)
Felton Crews :フェルトン・クルーズ (ベース)
Johnny Iguana:ジョニー・イグアナ(ピアノ)
Brian "BJ" Jones:ブライアン・ジョーンズ(ドラム)
(特別ゲスト)
Deitra Farr : デイトラ・ファー (ヴォーカル)
※2010年のグラミー賞、ベスト・ブルース・アルバムにノミネートされ、シカゴ・ブルースのバイブルともいえる名盤である「Chicago Blues: A Living History」。今回JBFに出演するメンバー5人のうちドラムのBJを除く4人は、このアルバムに参加した“The Living History Band”のメンバー。

○オールスターバンド
Shun Kikuta & Blues Project (シュン キクタ&ブルース プロジェクト)
毎年Japan Blues Festivalを盛り上げてくれるのはもちろんこの方!今年は国内外から強力なブルースミュージシャンを従えて、バンドとして参戦決定!
菊田俊介(ギター)
クマ原田(ベース)
マーティ・ブレイシー(ドラム)
祖田修(キーボード)
Tammy(ヴォーカル)  

その他にも、多数のアーティストが参加決定しました!
○「Paul Marney」期待の新星!若干19歳のフィリピンベストギタリスト!
○「Dave Stone」オーストラリア出身のBlues&Rootsシンガーソングライター!
○「Nacomi Band」今年も大阪から参戦決定、浪速パワーのソウルフルなブルース!
○「B.B.Heads」地元ブルース最強バンド!
○「The Submarine Band」青森YEGドリームバンド!

出演者・スケジュール等は諸事情で変更になる場合がございます。変更等が発生した場合は 青森商工会議所青年部公式ホームページ上でご案内いたします。
告知させて頂きありがとうございました。
管理人様、不適切な内容でしたら削除下さい。
安潟みなとまつり実行委員会 丸山

Posted by: 安潟みなとまつり実行委員会丸山 | June 11, 2013 at 18:53

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