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March 21, 2009

the Cats and The Fiddle

 さてさて、先日から"Cats"についてアレこれと、しつこく考えていたわけだが・・・結局、たいした結論も出せないのであった。
 「Cat」についてはミュージシャンの他には"騒がしい"だの"落ち着かない"との意味もあるそうだ。
 ま、そんな事ぁオンガクを聴くうえでは何のイミもないので、もうこれ以上ツッコんで考えないことしてぇ・・・で、こんな昼下がりには(いつだっ?)『Cats and the Fiddle』でも聴いてね、あははっと、笑うことにしました。
 "Fiddle"っていってもね、バイオリンを使ってるわけじゃないこのバンド。 "ごまかす"とか"サギ師"みたいな意味もあるみたいですね「フィドル」って。
 ということは『騒がしいヤツらとサギ師』か? わはは。 ま、『猫とバイオリン』・・・直訳。 ん~、宮沢賢治っぽい響きになるな、うん。  ・・・・ん?
 と、ここまできて頭の中で何かがリンクしはじめた。
 ん~、え~と、なんだっけ? どこかで・・・きいた・・・観た・・・読んだ・・・ネコが出てくる・・・唄・・・・。
 


 あー! アレだ!
 なんだ、あれだったのか。 いや、確かそうだよな?
 とにかく、本棚の中に放り込まれたまま眠り続けていた、とある本を引っ張り出してきた。
 これ、これ。
 んはは、あったぞ、やっぱり。

 えっと、それは・・・
 『マザー・グースの唄』なのです。

 Mother

 云わずと知れた英国伝承童謡集。 その総数は800編以上といい、英米国の子供たちに親しまれている。 ま、全部じゃないけどね。
 童謡といってもメロディーがついた、いわゆる"歌"ではなく、言葉遊びを含む読んで聞かせるような、ウタなのです。 ま、ライミング(韻を踏む)を使った面白いウタ、、かな?
 日本で有名なトコでは、「メリーさんの羊(Marry had a little Lamb)」、「きらきら星(Twinkle,Twinkle,Little Star)」、「ロンドン橋(London Bridge)」などなど。 このへんの有名なウタにはメロディがついてますね。
 とにかく、英米の音楽や映画の世界では影響の大きいものなのです。
 興味のある方は一度読んでみることをお薦めいたします。

 あ
 んで、その「マザー・グース」の中の一遍に、その名も「The Cat and Fiddle」という唄があったのを思い出したんです。
 んにゃ~、バンド名とまったく同じだ。 ま、CatとCatsの違いはあるが。
 では そのウタの一部を・・・


   『The Cat and the Fiddle』

    Hey , Diddle, Diddle
    The cat and the fiddle,
    The cow jumped over the moon,
    ~ 

 お~っ、"Diddle, Diddle"って、ブラインド・ブレイクさんも使ってたぞ。
 まぁ、これは調子を合わせる"合いの手"的な掛け声として、意味は無いのだが、フィドルと韻を踏んでるんですね。(他の唄にもフィドルとは関係ない場所で使われているケースもある)
 そう、ブレイクさんたちが使う何世紀もまえから使われてたんだ。

 んで改めてまた読んでみたんですけどね。
 今まで気付かなかったけど、注意して読むと意外と新しい発見があったりしてタノシイのだった。
 ま例えば・・・
 『1 2 3 4』という唄がある。 この唄の出だしはこうだ。

     One for the money,
     Two for the show,
     Three to get ready,
     And four to go
     ~


 あはは、こりゃアレですよ! お分かりですね?
 カール・パーキンス、エルビス・プレスリーのロケンロー!

  『Blue Suede Shoes』

  Well, its one for the money,
  Two for the show,
  Three to get ready,
  Now go, cat, go
  ~

 最後だけ変えてるけど、こりゃ間違いないでしょ?
 とまぁ、こんなふうに、まだまだ色々ありそうですよ。
 やっぱマザー・グースって英米人には影響が強いんだな~。
 んでも彼らはあまり関係なさそうだな・・・あはは。↓

  

 これも?→Youtube The Cat and The Fiddle


 ◆マザー・グースの唄―イギリスの伝承童謡
 ◆オフ・オフ・マザー・グース

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Comments

ブログの題を見て、すぐにこの童謡が頭に浮かびました。
マザーグースには、この他にも<ハンプティ・ダンプティ>とかも有りましたね。
英語のCatの成句も面白いものがあるようで、犬と猫が揃うと土砂降りという成句になりますし、猫には九世ある、というのも有りました。

ところで、昔のイギリスでは猫は、いじめの対象になっていたそうで、犬も含めて動物虐待がよく行われていたそうです。

おぎ

Posted by: ogitetsu | March 21, 2009 at 10:44

◆おぎてつさん
おっ、さすが英語圏の人!(笑)
この唄はマザーグースの中でも有名らしいですね。
ちょっとネットで検索したら、かなりヒットしました。
と言うことは、ナニをいまさら・・・てな感じですね、、、あはは。

Nine Lives~ってやつですね?
9本の尻尾を持つネコ・・・ってのも聞いたことがあるような・・・?

Posted by: ken-G | March 22, 2009 at 02:52

う~ん、大変勉強になって
(アタマ痛くなってきましたが)

イギリスで猫がイジメの対象だったって
オモロイですねぇ~
落語の動物いじめ、アレがめちゃ好きやったんですが
もう聞けないみたいですナ
(そんな目くじら立てる問題でもない)
と・思うンですけど・・・・・・。

Posted by: ドクター | March 22, 2009 at 06:16

ドクタさん

日本でも、山寺の和尚さんが、猫を袋に入れて、毬代わりにけってます。猫も災難でございます。

おぎ

Posted by: ogitetsu | March 22, 2009 at 21:06

◆ドクターさん
犬派ですか? 猫派ですか?
あ、どっちが好き?かってことですけどね・・・
ネコを飼ってましたっけ?
ボクはですね、間違いなくイヌ派です。
でもどっちも飼ってません。。。かつては両方とも飼ってましたが。
え?
そんな事ぁ聞いとらん、ヴォケ!?
ヴォケて、そな。
ではまた次回・・・


◆オギテツさん returns
け、蹴鞠・・・
日本のリフティング競技ですね。
こういう文化があったのに、なぜ日本サッカーは・・・。
でも、やってるとこ見たことないんだよなぁ、蹴鞠。
特に猫蹴鞠!

あはは。


Posted by: ken-G | March 23, 2009 at 00:51

Cats & The FiddleのFiddleは確かウッド・ベースを
指していたんじゃなかったかと記憶しております。
うろ覚えですが。

Posted by: (や) | March 23, 2009 at 09:51

◆(や) さん
あ、そうなんですか?

実は「Fiddle」ってアメリカンな言い方だと思ってたんです。
でも17~18世紀の唄で、すでにイギリスで使われてたなんて、知りませんでした。
とんでもない思い込みでした・・・。
たしか、バイオリン系の楽器を総称して「Fiddle」と呼んでいたと・・・。
その点で、彼らの場合Cats(テュプレ他【ギター系】 複数) と  Fiddle(ベース【コントラバス、バイオリン系】 一人)で、間違いないようですね。
なるほど、なるほど。
ま、今では演奏スタイルで呼び分けてる感じですよね?
そう?

Posted by: ken-G | March 23, 2009 at 23:36

遅くにこんばんわ〜

はじめまして!ブログ内容と記事に感銘をうけました。
Cats and the Fiddleとマザー・グース、興味深いです

猫は昔から家畜としての需要があったと聞いたことがあります。

ではまた遊びにきます!

自分ブログ作ったばっかであれですが、相互リンクのお願いしてもいいですか?↓
http://blueskid.blog10.fc2.com/

Posted by: blues kid | March 26, 2009 at 01:14

◆blues kid さん
はじめまして
コメントありがとうございます!

こ、高校一年生!?
わかい・・・・。
いやぁ~、このブログね、オッチャンたちばっかで・・・(笑)
うれしいなぁ~!

ウチのリンク先のブロガーさんたちもブルース好きや釣好きの人たちがいっぱいいますので、そちらの方も覗いて観て下さい。
楽しめますよぉ、きっと。
おっと、
ブログもリンクしますので、がんばって下さいね。
では よろしくです!

Posted by: ken-G | March 26, 2009 at 21:30

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