« 30Days | Main | i-pod ? walkman ? »

October 16, 2008

Wave

 もちろん、電気式のチューナーも持っている。
 ライブ会場やスタジオ、騒がしい場所でのチューニングには必要だからだ。
 しかし、なんと言ってもコイツが俺にはとっては一番合わせやすいチューナーなのだ。

 Onsa

 ご存知のように「音」とは圧力の変動が空気を振動させて周波数の波となって聞こえてくるものだ。
 と、どこかに書いてあった。
 まぁ、こまかい事はいいとして、とにかくこの「波」が感じられる音叉が一番聴き取りやすい。
 電気式チューナーの発信音なんてぇのは最悪で、波がまったく感じられない。 だから、チューニングがしづらい・・・っというか、俺には出来ない。
 このテの機材でチューニングしても、一向にオトが合わないときがある。 一瞬、「とうとうこの時が来たか・・・嗚呼。」 なんてカン違いしてしまうが、なんのことは無い、音叉でやれば一発で音がとれるのであった。
 つまりナンだ、ギターの弦なんてぇのは振動が眼に見えるほどの波が感じられる楽器なので、同じ波を合わせる事が出来る「音叉」がベストなのかもしれない。
 ピアノも、言ってしまえば弦楽器(と打楽器)の一種なので、これにも合わせやすい。 が、電子楽器のキーボードとなると、これがダメなんだな、また。
 いわゆる"あこーすちっく楽器"同士・・・・これがいい。

 ピアノ で思い出したが、ピアノの場合、ピッチが440Hzで合わせてないものが多いので注意だ。
 441Hz~442Hzが多いかな? いわゆるコンサート・ピッチだ。
 国際基準でA=440Hzって決まりがあるのに、これだ。(笑)
 以前は、いやかなり昔は、コンサート会場の音響や指揮者等の好み、楽曲のイメージに合わせて、この「ピッチ」はかなり流動的なものだったらしい。 このトキの名残り、なのかな?
 17~19世紀のヨーロッパではかなり曖昧な「ピッチ」だったらしい。 もっとも、18世紀に周波数というものが知見されるまで、その基準となるものが無かったんだからしょうがないか。
 で、発見された当時の音叉を調べると、A=370Hz~560Hzもの差があったそうだ。
 ちなみに、ヘンデルの音叉はA=422.5Hz、ベートーヴェンのがA=433Hz、モーツァルトのがA=421.6Hz、だったらしいです。
 で、時代と共にどんどんと「ピッチ」が上がっていったそうです。 どーしてか?っていうと、高いほうが楽曲が華々しく聴こえたりするんですよね、微妙ですが・・・(笑)
 カラヤンとか、かなり高い「ピッチ」が好みだったようです。
 しかし、古い楽器は構造上の問題もあるようだが、低いピッチのほうが最良の音質が出せるようです。
 あのストラティヴァリウスはA=430Hzくらいが、一番良い音色を奏でてくれるらしい。
 だから、むかしの「ピッチ」のが低くかったのかな・・・。

 でね、A=440Hzってのが国際基準で決まったのが1953年なんだって! なんと、まだ50年くらいしか経ってないのだ。
 ま、アメリカではそれ以前にA=440Hzで統一してたらしいんだが、ヨーロッパでは結構アバウトだったようだ。
 んで、ヨーロッパでの戦前録音のレコードは、音源テープがマスタリング段階でA=440Hzにピッチ調整され、演奏時の音程とスピードと違う状態でプレスされた可能性が大いにあるそうです。
 べつにそのままでも良かったんじゃない? なんでソコに拘ったのか理解できないが、そういう事らしい。

 あ、
 かなり脱線した・・・
 まいいか。

|

« 30Days | Main | i-pod ? walkman ? »

Comments

ご無沙汰してます。

あっしもチューニングには音叉が一番です。
ギターのボディ経由で体に伝わる5弦5フレットのハーモニクスと
耳に突っ込んだ音叉の波動が
体の中で一致していく感覚がたまりません。

僕って変ですかね???笑

Posted by: katoo | October 17, 2008 at 07:42

やった、やった!ばあさんでもちゃんと読めるわ!嬉しいわ。ありがとさんです。これ音叉ってヤツだよね。琴を習っているときには必需品でございましたわ。

Posted by: NOVA | October 17, 2008 at 12:35

私も音叉派です。
電池切れがないのが良いですね。
セッションの時はチューナーがないと周りの音でできませんが
普段は音叉です。

何人かでチューニングをする際
チューナー派はお構い無しに音を出すので
思いやりと言うセッションの基本が出来ていない人が
多い気が最近します♪

Posted by: 焚火音楽亭 | October 17, 2008 at 14:26

◆katooさん
み、み、耳に音叉を突っ込んで・・・・
ヘンです! (笑)
でも、口にくわえる人もいるからな・・・。
鼻に入れてチューニングできたらスゴイけど・・・・あはは。
まぁ、音が合えばいいんですよね。

キノコ喰い過ぎ!  あはは!


◆NOVAさん
お待たせいたしました。 白ベースです。
もう文句は言わせません! キッパリ。 (笑)

え?
琴でも音叉を使うんですか?
やっぱ A が基準なんですかね?
なんだか違和感がありますね~。
ま、何かに合わせなきゃ始まらないか・・・。


◆焚火さん
そうそう、電池もいらないしね。
あ、
あ、
やっぱそーいう人っていますよねぇ。
困ったもんです。
人がチューニングしてたら、ちょっとは遠慮してもらいたいもんです。
ったくねぇ。
チューニング時だけじゃなく、基本的なマナーみたいなモノが欠如した人が多すぎます!

Posted by: ken-G | October 18, 2008 at 00:16

まだ、ギターを弾き始めの頃、僕も音叉を耳に入れてましたが、誰かが耳に悪いよ、と云うので今度は前歯で咥えますと、頭が共鳴してツーンと来ました。
まだ、音さの使い方を良く分らない頃、チューニングしていて弦を切ったりしたことが有ります。口惜しいかったです。
後に、ドラムもチューニングするのだと、知って私は驚いた。
バイオリンのソロリストでも、高めに調弦する方が多いとか。やはり、少し上手く聞こえるのだとか。

ところで、オーケストラなどは、第一バイオリンが音出しして、他のバイオリンが合わせますが、キチンと440で合わせているのでしょうかね。
絶対音階などにはまるで縁が無い私には脅威の世界です。

オンギテツ

Posted by: ogitetsu | October 18, 2008 at 22:05

◆ogitetsuさん
いや、ソロイストが音を若干高めにチューニングするのは、
他の楽器の音に埋もれないようにするためだと思います。
ヘタな人はよりヘタに聞こえてしまう結果になるはずです(笑)
ま、チューニングに関しては「平均律」というやっかいな問題もあるので、ひと言ではなかなか・・・・。

Posted by: ken-G | October 19, 2008 at 12:14

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/63833/42810699

Listed below are links to weblogs that reference Wave:

« 30Days | Main | i-pod ? walkman ? »