Display Music

「はい、今のでOKっす。」
「え?良いの?途中だけど・・・」
「ええ、後でつないじゃいますから、大丈夫。」
「あ、そー。全部行っちゃおうと思ったんだけど・・・」
「パート毎に録っちゃえばラクでしょ?」
「・・・・・。」
録音テープなどの類はどこにも見当たらない。
ただ、眼の前のディスプレイ・モニターには、コンピューターに記録された音源が再生される様子が映し出され、波打つ模様は整然と各パートへと移動する。
そして音は数値化され、ハードディスクの中に次々と記録されていくのだ。
途中で失敗しても、上手くできたパートを貼り付けてしまえば誰にも判らない。
もちろん同じパートを繰り返し演らなくても、コピーしてペーストすれば事は足りる。
作業効率はものすごく良いと感じる・・・・が。
ううむ。 違う。
出来上がったモノは、それなりの曲になっているはずだがナニか違うような気がする。
巷で流れるポップソングの殆どは、こんな状況で録られてるようだ。
まぁ、便利だからねぇ、・・・・・で、良いのか?
これが“音楽”、と呼ばれてしまうんだなぁ・・・。
どうりで、最近の楽曲にはハートが動かされない物が多いわけだ・・・。
そして、自戒する・・・

Comments
同じく
Posted by: inざーぎ | April 01, 2007 at 16:53
やっぱり何と云うか、こうグルーヴっちゅうモンを感じないんですよね。
やっぱり一発録りが好きだなぁ。
あっ、モニター横のMAXコーヒーは甘過ぎませんか?
Posted by: Sleepy | April 01, 2007 at 16:55
◆ inざーぎさん
了解。
◆Sleepyさん
そうそう、なんかねぇ、ノリが感じられないってぇかね。
バンドで一発録りがベストですよね!
あ、
MAXコーヒーね、これはオペレーターさんのです。
たしかに甘すぎだと・・・
男は黙ってBlackです、と思うワタクシです。わはは。
Posted by: ken-sann | April 02, 2007 at 01:48
デジタルってすごいと思うけど、何だか信用できても信頼できないヤツみたいで…もう30年近くも前、取材してきたテープをはさみできってつないで編集してました。今のデジタル族に話しても鼻で笑われそうだけど、あのはさみの入れ方に職人技が出たのです。って私は下手くそでしたが…
Posted by: NOVA | April 02, 2007 at 03:52
先日も録音スタジオにて
回っているモノがない哀しさ
について
ミキサー氏と話していたところです
レコードも
6mmオープンリールも
マルチトラックテープも
カセットテープも
最近のスタジオでは
なんにも 回らない のです
厳密にはCDやらHDが回っているのでしょうが
コイツらは性格が悪く
回っていることが恥ずかしいのか
隠れて回っています
視覚的美というものがありません
録音 とはつまり 回ることである と
我々の世代は強く思うのですが
回らないスタジオほど
フルデジタル
などともてはやされる昨今なので
もう黙っているしかない今日この頃なのです
Posted by: がちゃこ | April 02, 2007 at 18:48
◆NOVAさん
わぉ、テープつなぎ職人だったんですね!
アナログ技の極致ですね、あはは!
デジタル技術もアタマから否定するもんでも無いんですよね。
いや、むしろ便利だし・・・・。
それよりも、使う側がどうやって利用するか?が重要な事だと思うんです。
Posted by: ken-G | April 02, 2007 at 23:18
◆がちゃこさん
いやまったく、その通りで・・・。
たしかに、目に見えて回ってるものが無いですねぇ。
アノ幅広のマルチトラック・テープが回ってるのを見ただけでビビってたもんです。
ああいう視覚的に威圧する装置が在るのと無いのとではスタジオの雰囲気も随分変わりますよね。
フツーの人間にはアンタッチャブルな世界があったような気がします。
ま、あまり経験は無いんですけど・・・あはは。
Posted by: ken-G | April 02, 2007 at 23:33
こんにちわ 窯元です。
以前の仕事をしていた時に、とある大物ミュージシャン(ニューミュージック系で元銀行員)のレコーディングのメイキングを撮影にいったことがあります。
一口坂スタジオ?って言ったかな。
そこでの録音も なんだか あっけなくて、メイキングを作るのに苦労しましたねぇ・・・ホント味気ないというか。緊張感もなにもなかったですね。ハハ
Posted by: 窯元 | April 05, 2007 at 08:45
◆窯元さん
うわっ、O椋Kさん?
そうですか、きんちょー感無しでしたか・・あはは。
でも、彼のイメージとしては合ってるかも?です。
たしかに、ちょっとあっけないトコもあるかも知れませんが、
まぁそれがプラスになればヨシって事ですかねぇ?
Posted by: ken-sann | April 05, 2007 at 22:24
再び 窯元です。
そうです! 真綿色したKさんです(笑)
モチロン 本人は いたって生真面目な方ですし、投げやりでもなんでもないのですが、レコーディングというイメージとはおおよそかけ離れていて、タバコプカプカ。コーラ飲みつつ・・・サラリと終わってしまって、メイキングビデオを撮影している コッチが さて困ったなぁって感じになっただけです。
ですからKさんのサラッとした雰囲気といえばそうなんですよね。(笑)
Posted by: 窯元 | April 06, 2007 at 22:01
久しぶりです、録音っていえばPAやってたこともあって、オープンテープの編集とか(今でも道具持ってるけどねw)やったなぁ。白の鉛筆でテープ自体にココから見たいに書いて、ちょっとずれたら、ああ後3ミリカットねとかww今思うと本当にアナログだよね、でもそれが好きですよ、耳で聞いて目で見える(回ってる所とか)信用できたんだよね。デジタルだとボタン1つでリセットされて「あっ~~~~~~~~~」
って事が幾度となく・・・
んでもって今月14日三軒茶屋グレープフルーツムーンhttp://www.grapefruit-moon.com/
にてLIVEやります、3BANDでて予定では2番目8時頃かな時間あったら遊びに来てね!A.LA.LAの名前で夜露死苦(古っ
Posted by: Duke KAZ | April 08, 2007 at 17:37
◆釜元さん
あはは! 真綿色した・・・ですか!
酒を飲みつつ・・で、無いのがKさんらしいですね!
◆KAZさん
お久しぶりっ!
そうそう、目に見えてるってのが結構安心感があったりするもんです。
あ、あ、あ、
14日ね、地元で開催のジャズフェスに手伝いに行かなきゃいけねぇんですよ。すまん!
つーかねぇ、こんなとこで告知してないで、自分のブログで告知しなさいよぉ、ちっとも更新して無いじゃん! あはは!
Posted by: ken-sann | April 09, 2007 at 10:39