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November 15, 2006

Three Blazers

 - Charles Brown with Johnny Moore's Three Blazers -

 チャールズ・ブラウンのあま~いボーカルとピアノ、ジョニー・ムーアのジャジーなブルースギター、、、、。戦後のロサンゼルスで頑張ってたブルースマンのバンドです。
Three_blazers このテのブルースはあまり得意じゃないんですけど、たま~に聴きたくなるのでもあります。 なんか、秋っぽいですよね(笑)
 でも、ブルースなのかな? どっちかってぇとジャズに近い感じかな、、、T-Bone Walkerさんをもっとジャジィにしたような・・・ち、違う? ま、ウェストコースト・ブルースのカテゴリーに入るらしいですね。
 まぁこのアルバムが「あま~い」選曲なんだね。 チャールズさんもジョニーさんも、もちょっとブルージィな曲が他にもありますから。。。。
 このアルバムには「Driftin' & Dreamin'」ってタイトルが付いてますけど・・・「Driftin' Blues」は入ってないんですよね、なぜか。
 んで、このアルバムは3人で録音されているのですが、バンド編成が面白いんですよ。

 Carles Brown : Vo. Piano
 Johnny Moore : Guitar
 Eddie Williams : Bass

 という、ブレザーを着たトリオ・バンドなのです。そう、「スリー・ブレザーズ」!わはは、ナイス・ネーミングですね。
 でもね、ほら、リズム隊がいないんです。
 普通に考えたら、パーカッション系が欲しくなりますよね。でも彼らは一向にかまわない、居なけりゃ居ないでどうにかするのがブルースマンだっ・・・ってな具合です。
 ハウンド・ドッグ・テイラーのハウス・ロッカーズだってベースが居なかったじゃない!
 まぁ、演ってる曲が曲だから、あまり必要でもないのかもしれないけど、ブラシのドラムくらいは在ってもいいかな? とも思えるんですがね・・・。
 しか~し、さすが芸達者なブルースマンたちです。三人それぞれのリズムが「余計なものはいらん!」と言い放つように静かに音をつないでいます。 パーカッションが無くても、まったく違和感ないですね・・・ま、ちょっと寂しい気もするけど。
 
 現在考えられてるバンドのカタチ。あ、少人数のコンボのことですけど・・・つまりドラム、ベース、ギター、キーボードのような編成がフツーと思われるようになるまでには、色んな人たちが試行錯誤を繰り返し、たどり着いた結果のものだと思う。
 でも、誰でもが、これが「ベスト」とは限らない。人の数だけ、色んな形のバンドがあってもいいはずだ。
 ドラムが見つからないからバンドが出来ないとか、ベースがいないからライブの予定が組めないとか、単なる言い訳に聴こえてくるのだ。
 場合によってはドラムが三人だって、ベースが五人だけだって、りっぱなバンドに成り得るのである。

 思えば、自分たちが普通だと思ってるバンド編成は、別に大した意味もない組み合わせなのかもしれない。
 もっと柔軟に考えなければいけない・・・・かな。

 ※チャールズ・ブラウンについては、いつもお世話になってる「バビロン」さんのブログでも紹介されていますので、そちらもどうぞっ♪

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Comments


 まさにおっしゃるとおり
 チャールズ・ブラウンやTボーンやセシル・ギャントなぞは
 秋の夜長にピタシのブルースです
 あとビッグ・メイシオとかもね
 本格的に寒くなったら
 クリフトン・シェニエやプロフェッサー・ロングヘアあたりで
 踊り狂うのがよかろうかと思う
 枯葉舞い落ちる晩秋の帰り道でございます

Posted by: がちゃこ | November 17, 2006 at 20:25

◆ がちゃこさん
うむむ、
やはりセシル・ギャントも秋系ですか!?
んで、
冬はプロフェッサーさんで踊り狂う、、、
イイかもしれない・・。
いや
よくな~い!
もっとしっとりといきましょうよぉ。
ね、コルトレーンのバラッドあたりでお願いします(笑)
 
クリフトンさんて、まだ聴いたこと無いんです・・・汗。
ザディゴの人でしたっけ?

Posted by: ken-sann | November 17, 2006 at 23:55

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