ヴィンテージ
「ヴィンテージ (vintage)」とは、元々は葡萄の年間収穫量を示す言葉だったということだ。つまり、葡萄の収穫量=ワインの生産量、とつながり、いつしか特定のワインの作られた年を意味するようになったそうだ。
ワイン用の良い葡萄が収穫できた年を「Vintage Year」、その年に生産されたワインを「Vintage Wine」ってことですね。
これが転じて、ワイン以外でも「特定の時期に作られた優れたモノ」という意味で使われるようになったそうだ。
ちょっと気になってたんだが「電気用品安全法」ってのが問題になっていた。そう、古い電気製品は安全面で問題があるから販売しちゃイカン!って法律だ。
つまり電気楽器奏者にとっては一番気になるトコ、チューブアンプとかが販売されなくなるかも?ってことだ!・・・った。
あまりにも強引すぎる法律だよね。
案の定、法施行反対者が多数出現(当たり前だ!)。数々の署名運動が叶ったのか、とりあえず「ビンテージもの」が規制対象外になったそうだ。
Mainichi-News
日本は、良き時代の優れたモノ(文化)を簡単に捨ててしまう悪癖があるような気がする。失ったもののダメージは計り知れないものもある。
「ヴィンテージ」
先達の技術者たちが作りあげた芸術品を、簡単に捨て去るような事はしてはいけない。
Comments
プレステは大丈夫だけど、そのアダプターがダメとかいうケースもあるとかでまったくもって悪法だなぁ、とか思ってしまいますね。
でもヴィンテージのギターは大丈夫というのはありがたい限りですね。
でも、ヴィンテージ以外の中古楽器とかってどうなっちゃうんですかねぇ……
Posted by: 長谷川一樹 | March 27, 2006 at 22:40
●長谷川さん
はじめまして! コメントありがとうございます。
プレステがOKでアダプタがNG?? つ、使えないじゃないすか!
ったく、おかしいですよね。
今度はリサイクル業界がだまってないでしょうね!
Posted by: ken-sann | March 28, 2006 at 00:18