« 嗚呼!Clarence "Gatemouth" Brown ! | Main | Dr.John Live ! »

September 16, 2005

Gibson J-45

 ギブソンの『J-45』ってアコースティック・ギターを探してた。
 別に珍しい楽器ではないんだけど、なかなか良いのがね、無かったのだ。
 もともとは1940年代に作られたギター。カタチとしてはこのラウンド・ショルダーと呼ばれるものが一番『J-45』らしくてイイ!
 楽器としてはマーチンより格下に見られがちだが、なかなかどうしてギブソンならではのアジのある音がするのである。たしかに作りは雑だし、チープな音と言われてもしょうがない気もするが、あのルックスは絶対にギブソンの勝ちなのだ。
 とにかく昔から好きで、5~6年前に「やっぱアコギはギブソンだっ」って突然思い起ち、ラウンドの『J-45』を本格的に探し始めたのだった。
 しかし実際に買うとなって選ぶ段になると難しいものである。せっかく買うのだから、ちょっとでも良いモノをと考えだす。
 で、まず考えたのは現行モデルを買うか?気張ってヴィンテージを買うか?である・・・!

 現行モデルの『J-45』ってのは、いわゆるリイシュー品で50年代初期のモデルを現代に蘇らせたモノ。だが、こいつがまた結構くわせモンでして、当たりハズレが多すぎる!
 とにかく、そこら中の楽器屋に出入りして『J-45』を見つけると弾きまくってたのだが、大抵は音でNG。たまに良いかな?って思う物と出会ってもルックスがNG!ってな感じで、中々良いモノが見つからずにいた。
 こうなったら本物ヴィンテージ品を買うしかない!っとも思ったが、ライヴとかでガツガツ弾くにはちょっと抵抗があるしなぁ・・、ギターの扱いも手荒だし・・(危険?)
 やっぱり4~50年代の物が本当は欲しいんだけど、実際は懐具合が許しちゃくれないのだ・・(悲)
 よし、アメリカだっ! あそこだったら掘り出しモンがあるかもかも・・! なんて思って、行ったついでに数々の楽器屋も探して来たけど、やっぱ無かった。
 でも収穫はあった。
 ロサンゼルス郊外に「ノーマンズ・レア・ギター」と言う知る人ぞ知る楽器屋がある。ここは世界的に有名なヴィンテージ・ギター・コレクターのノーマンさんが経営するお店なのだ。
 お店の中はもう大変!貴重なヴィンテージ品の大集合で緊張の連続だった。う、うかつに動いてギター倒したら大変な事になっちまう・・・汗。
 そんな中で無謀にも「1,000ドル以下で買えるヴィンテージのJ-45在る?」って聞いてみたが、やはり「無いっ」って一言で終わってしまった。
 でも、「こんなのはどうだ?」とか「こういうのが在るぞっ」って、親切にも色んなギターを出してきてくれて弾かせてくれたのだ。
 本物の『J-35』や『LG-0』『ハミング・バード』など、ついでにヴィンテージJ-45やマーチンのD-28等も弾かせてもらった。
 う~む、さすがにモノホンは違う!
 この時に感じたギターのサウンドや弾き具合などが、アコースティック・ギター選びの一つの指針になっていったのは間違いない。
 でも、弾くだけ弾いて、何も買わずに帰ってくるのはちょっと気が引けた・・・。今更ですがスイマセンでした、ありがとうございました。
 
 つづく・・・

|

« 嗚呼!Clarence "Gatemouth" Brown ! | Main | Dr.John Live ! »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/63833/5964163

Listed below are links to weblogs that reference Gibson J-45:

« 嗚呼!Clarence "Gatemouth" Brown ! | Main | Dr.John Live ! »