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July 10, 2005

TS9 改 ② オペアンプ

 ほとんどの歪系エフェクターには、「オペアンプ」ってぇもんが使われているらしい。ちっちゃいICチップで、コレが一体なにしてんの?って感じの、どーでも良さそうなパーツだ。
 
 し~かし、これが曲者で、コイツを変えることで音の質が随分と違ってくるのです。
 で、どうして?って聞かれても良く分からないんだけどね・・・はは。
 とにかく、同じ規格で作られた物でも、メーカーや作られた年代などで『音が違う』のであります。
 同じシリアルのものでも一個一個で違ってたりするから、も~大変・・・!ま、これは大した差が無いんだけどね、でも当時はそれだけバラつきがあったってこと・・・か。

 他のパーツもそれなりに変える予定ではいるが、とりあえず「モデファイの定番」の一つ『オペアンプ交換』に的を絞り、コレだけを色々と違うものに変えてみて変化をみることにしてみた。

   こいつがオペアンプ↓
  4558
  左がリイシュー、右がオリジナル(艶あり)

 オリジナルのオペアンプは「JRC4558D」と言う物。もちろん、現在は生産されて無く、当時のデッドストックを探すしかない。音の方も評価が高いが、希少で値段も高くなってる!?表面にツヤがあることから、俗に「艶あり」なんて呼ばれているらしい。
 最近はリイシュー品も出てるが、こちらは艶が無い。音もイマイチらしい・・。

 集めてきた「オペアンプ」はすべて『RC4558』と同格のもので、「東芝製」これはリイシューTS9の標準品、「NEC製」、「現行JRC」などなど数種。
 そして古いやつ・・「艶ありJRC4558D」もどうにか手に入れた。そんでもう一つ、テキサスインスツルメンツ社製の「RC4558P」ってのも手に入れたのだ。これも当時の「TS808」などに使われていた物だそうだ。

 まずは現在のオペアンプを取り外し、ICソケットをハンダ付け。
 準備完了ぉ!
 つぎつぎとオペアンプを交換しながらサウンドチェックをしていった・・・のだが・・・。
 な~んか訳わかんなくなってきた。
 「あれっ、これ何だっけ?」
 「さっきと音違うなぁ?」
 「ぷぷ、レヴェルつまみが変わっちゃってるし・・・」
 んなんて、聞くたびに音が違って聞こえたり、変えても変えても同じに聞こえたり・・・。
 ま、長時間やってると耳もバカになってくるもんで・・・、良くある事と言えば良くあるし。
 ここは焦らず、数日間をかけて同条件で何回かテストをしてみた・・・・結果!

 ジャーン・・第一位ぃぃ!
 やはり、「艶ありJRC4558D」!
 僅差で、「TI RC4558P」!

 この二つは明らかに他とは違って聞こえたのだった。
 なんと言うんだろ?ヒズミ方がクリアだった・・。歪がクリアって言い方も何かおかしいが、トーンが抜けるってか?・・・ん~、コトバは難しい!
 ま、音に関しては好みの問題もあるし、単純に「良い音」と言っても人によって感じ方は様様だ。とにかく、俺的には一番気持ちよかった音ではある。
 で、この上位二つの差は僅かな「音質の差」ってとこかな?ちょっと高音がキレイだったり、低音が締まってたりといったところで、もう好みの差でしかない。

 それにしても古いのが一番良かったなんて・・・・、考えさせられますねぇ・・。
 でも、まだ劇的に音質が向上したって訳ではない。
 さらなるステージアップをするために、まだまだ挑戦はつづく・・・!?

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